アパート、賃貸マンションの自然消耗は家主の負担です。

アパート、賃貸マンションの自然消耗は家主の負担です。


以前 賃貸マンションに住んでいたことがあります。
きれいに使うように心がけていました。

退去するときに、管理不動産業者から届いた請求書を見てびっくりしました。
ベッドを置いていてできた床のくぼみの修理代として、何と家賃の2倍の金額強が請求されているではありませんか！？

私も多少は不動産の勉強をしていましたから、これはおかしいとすぐに思いました。
壁紙の経年劣化などの自然消耗は、借主には原状復帰の責任はありません。
この時の修理代の家賃の2倍強というのは、敷金が家賃の2倍だったので、敷金を返金しないもくろみだということは すぐにわかりました。

管理不動産業者に抗議しても全く取り合ってくれませんでした。
そこで今までの裁判での敷金返還事例を出して やっと相手の要求を取り下げてもらいました。
これがもし地方から出てきた学生さんだったらどうでしょう？
不動産業者の強硬な態度に言われるがままに要求を飲んでしまっても不思議はありません。

正しい知識を持つことの重要性、そしておかしいな？と思ったら誰かに相談することが大事であることを再認識しました。

経年劣化などの自然消耗の原状復帰は家主の負担であることをもっと多くの方に知ってほしいです。

puresmile.hatenablog.com